i46bの日記的ノート

i46bは基本的に漫画や小説のレビューをします。時として思索した跡を残していくと思います。

10月に読んだラノベおよび漫画まとめ

あまり漫画もラノベも読んだ感じがしなかったので2つをまとめてここに書く。

それでも全部書くのはあまり良さげではないので特筆すべきものにとどめる。

 

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか14

 別記事に感想を描いたので割愛。

 

女子高生同士がまた恋に落ちるかもしれない話。

 普通に面白かったけど2巻を読みたいかと言われたら微妙。

恋する小惑星を思い出した。

 

安達としまむら 1

安達としまむら (電撃文庫)

安達としまむら (電撃文庫)

 

求めていた百合小説ここにあり。マジで好き。

アニメも空気感がよいので好き。

 

星屑テレパス

可愛い。マジでいい。おでこぱしーって設定もいいし女の子同士の関係性も良い。癒される。キャラクターも映えているし、ストーリーもそこそこ面白い。

 おでこぱしー。

往生際の意味を知れ! 2

 

1巻の話から一気に面白くなった。

表紙の人の化けの皮がはがれていくのが面白い。一巻はひたすらに不思議な宇宙人って感じだったので、そのギャップが印象的。

同一作者の『あげくの果てのカノン』はとても面白いのでおススメ。

 

SA07 1巻

SA07 1巻 (まんがタイムKRコミックス)
 

 普通に好き。

 

【感想】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 14

読んだので感想。ダンまちアニメの3期が始まったので、久しぶりに読むモチベが上がっったから。

 

 

 

はじめに

読みながら書き連ねていくので、まとまっていない記事になります。そして、ネタバレが多くなる可能性があるので、そこらへんは注意かもしれないです。

 

幕間

そもそも前の巻からの続きなので、その記憶がすでに怪しい……読んだの2年半以上前だしマジでやばい。記憶を掘り出しながら読んでいく感じですね〜。

 

【疾風】を討伐するだとかなんだとか覚えていなかった。

 

読み始めてすぐに幕間にぶつかったので普通にビックリ。

 

めちゃくちゃピンチということがわかる。

 

7章

内容的にはベルたちを探そうとするリリたちがやばいくらい強い階層主に行く手を阻まれ、かつ逃げられないから倒すしかないって感じ。

 

100ページも戦い続けるのか、はーってため息ついて読んでみたんですが、面白いなと読みやすいのとで割とストレスレス。ここだけでも十分に面白い。ピンチを切り抜けるために色々と策を巡らしたり、死んでも勝つって覚悟決めてやっている感じで手に汗握る展開。面白い。

 

ただ、ベル=クラネルの話の続きをはよ教えろよと思ったり……

 

8章

ここは熱い気持ちになれる部分。

 

まず、やばいくらいたくさんのモンスターに襲われる。次にヴェルフが覚醒する。覚醒するところがカッコいいんだ。

 

その上で覚醒した後の成果も、見栄えがある。あそこまで派手な光景を想像させられると、ゾワゾワする。

 

その後にふたたび、強そうなモンスターに囲まれる。大変だなあ。

 

すると、今までの縁で仲間に助けられていく。胸が熱くなるわね。

 

で、ベルは?

 

リリたちのベルを探す遠征は続く。なんかやばいところへずんずん進んでいくなあ。

 

9章

ベルの出番やー!!待ってた!

 

なお開幕からすごい絶望感。やばそう。

 

リューさんは覚悟決めているし、いきなり酷な敵に襲われそうになるし、会敵するしで重圧がすごい。

 

特に、ベルくんが追い詰められていく様がエグってくる。

 

リューさんがなんとか精神的に支えていって、ほんの少しばかし状況が好転していく。どん底なのは間違いないけど、絶望の極大点を通り過ぎようとしている感じがある。

 

亡くなった冒険者の道具をうんたらこうたらする話は、彼らが高潔だなあと感じた。生きるためなら仕方ないとしても良さそうなところに、良心の呵責に苦しめられていく様は、彼らを精神的に追い詰めていくことの表現でもあるが、それだけ彼らが良い人間であることを示している。

 

ここまでで300ページ、ラノベ一冊分足らずくらい。でも、割とスラスラ読める。

 

10章+間章+11章+間章

徐々に光明が見え始めてきた。

 

とりあえずはモンスターに追われて迎撃してという感じ。未だに先の見えない戦いではあるが、それまでの絶望感からは少し解き放たれていた。

 

ベルくん、まだ成長の余地残すやん。かっこよ。

 

一方でリューさんの過去の話も出てきたりして深みが増す。アストレア・ファミリアの面々、キャラたっているなあ。

 

そういえば最近こんな対談を読んだ。

 

t.co

 

ベル=クラネルの成長譚なわけだし、ジャガーノートとの戦いを超えてさらに成長する姿を描こうとするのは容易に想像ができる。どのような過程で成長するのかな。

 

12章

存在が示唆されていたモンスターと会敵するわ、やばいところを突っ切らなくちゃで大変だなあ。

 

特に足元からほげほげした時には血の気が引く。

 

この辺りはリューさんの覚悟決まったプレーが重くのしかかる。絶望的な叫びをあげそうになった。

 

それでも、こういう本当に絶望的な展開にしっかり救いをもたらしてくれるのがダンまちだから信頼できる。

 

で、ジャガーノートとの戦い残っているのにこんなに満身創痍でええんか?

 

13章+エピローグ+あとがき

クライマックスやん。もう一章くらいあるかと思ったぞ。

 

ベルくんが最初のほうにリューさんの心を揺さぶる。

 

その後しばらく休憩をとっているがその間のリューさんの心情が揺れているのがわかる。

 

明かされる過去回想、マジで重い。そこ読んだら一旦本を置いた。刺激が強い。

 

休憩のあとは最終決戦なわけだけど、あっさり(マインドを除いた)回復分をごっそり持ってかれてて絶望感がすごい。

 

まあ、ダンまちらしくしっかりギリギリで救いをくれるので、生還が確定した時は胸をなでおろしましたね。

 

ところで、その後の展開からしっかりリューさんがヒロイン入りしていてびっくりしましたね。(白文字)でも良いなって思えました。

 

まとめ

このダンまちとかいう面白ラノベは??

続きも買いたいですね。

ここ3ヶ月くらいで読んだ漫画でオススメなの

 面白いと思った漫画のタイトルをツイートすることはあるけれどなにが具体的に面白いかを語ることがないので書きます。

 

 

ワンダンス

ワンダンス(1) (アフタヌーンコミックス)

ワンダンス(1) (アフタヌーンコミックス)

  • 作者:珈琲
  • 発売日: 2019/05/23
  • メディア: Kindle
 

 吃音の少年がダンスのなかで自己表現を果たしていくという感じの話。

まずこの作品は絵がかっこいい。ダンスシーンのところがすごくかっこいい。黒と白の使い方が本当にうまく、絵を追うだけでリズムを感じることができるほど。私にとって漫画の中での踊りは静止画的で冗長だと感じることが多かったのだが、この作品でその見方を改めた。

一巻前半のうちはどこかじめじめした印象を受けるがそこから主人公がダンスにのめり込み、三巻前半のコンテスト編というひとつの最高潮を迎え、そのままバトルダンスの良さに目覚めていく過程が特にかっこいい。

アフタヌーン11月号現在、バトルダンス編のつづきなので、追っていてとても楽しい。

 

ブルーピリオド

 絵がうまいっっ!!!!!

という話はおいといて、八虎が藝大にはいってからの話の中で最近すごく面白い。先生陣の中にいる猫屋敷さんのキャラがすごくよい。受験の話からずっといる、絵がめっっっっっちゃ上手いキャラであった世田助くんをぐさぐさと言葉で刺したり、自分自身すらも作品に対する姿勢といったところがすごく映えていて好き!!!!!

 

魔法少女にあこがれて

正義サイドの魔法少女と悪サイドの魔法少女がいて、そこでしっちゃかめっちゃかしている。 

主人公がエスっけに目覚めていくの本当に好き。そのうえで、その本性に忠実なのもマジでよい。たとえば最新刊の三巻にでてくる別の魔法少女が出てきたとき、その娘たちが正義の魔法少女たちを叩き潰したと聞いたときに、逆にその悪の魔法少女にキレるとか。ほかにもマゾに目覚める正義の魔法少女がいるのもよい。

 

ウタカタノミナト

 萌え!!!!!!!

女の子がかわいい~~~~~~~~。

とくに最近に出てきた黒い女の子がかわいぃ~~~~~~~~~。ギガントキプリスのまなちゃんが性格変わったりするのですが、変わっているときのまなちゃんが主人公に対してお姫さま抱っこしたりするのですが、よい!!

 

きたない君がいちばんかわいい

 白い女の子の異常な感情とそれの漫画による表現がよい!なんでいじめられているのにそれを喜んでいるんやよ。そのいじめられた傷につながりを感じるんやよ......はー、ほんますき。

 

きみが死ぬまで恋をしたい

 しんどい。

はかない百合。

常に女の子が生と死の境目で生きている側に立っているその中での少女たちの心情が丁寧に描かれていてよい。

 

観音寺睡蓮の苦悩

 観音寺睡蓮が生モノの限界オタクなのほんまによい。その限界っぷりがよい

きらら限界オタクが描く、百合限界オタクのハラハラストーリーでよい!!

 

合格のための! やさしい三角関係入門

 この物語は正三角形百合(byいちのかアウ)なんですが、脳を破壊されるヒロインいるし、ひたすらに天使なヒロインもいるし......

毎話々々おなか痛いし女の子がかわいい。

読者の脳は溶けます。

 

笑顔のたえない職場です。

ギャグと女の関係性の描き方がうまい。少しづつ人間関係が広がっていって、それぞれが絡まっていき、各キャラの表情をうまく引きだしてくれる。良作。

 

葬送のフリーレン

時間の流れを利用した物語。主人公フリーレンがエルフで長生きなので、そのほかの人間との時間間隔がズレていて、ゆえに感覚もズレている。

フリーレンがどのようにかつての勇者の旅で変化したのか、時間の変化の中で何を知ったのか、それに心を打たれる。最近の魔族の話もとても面白く、知的でよい!!

そのほかには、キャラクターも魅力的ですね。フリーレン自体もよいですが、ほかにも弟子のフェルンがママっぽかったり、近接枠としてやってくるシュタルクが臆病でそれの表現が秀逸だったりしていてよいです。

それぞれのキャラクターはドイツ語由来らしく、その意味もなるほどなってなりました。

 

まとめ

いい作品ですよ!!おすすめですよ!!

9月に読んだ小説(ラノベおよびweb小説)まとめ

夏休み後半になってラノベを読もうという気を起こしていくらか読んだのでまとめます

 

一覧

 

 

声優ラジオのウラオモテ

モノクロイラスト以外は満足。そのモノクロイラストも私は粗雑だと感じたけれど、先輩なんかはむしろ好きだと言っていたので人の好みなのかもしれない。not for meということらしい。

二巻の最後なんかはうるっと来ました。が、話全体は重めだったなあ。百合成分は低でお仕事青春ものという印象。

女の子同士なんてありえないでしょと言い張る女の子を、百日間で徹底的に落とす百合のお話

 2巻まででているけれど、1巻までしか読んでいない。

う~~~ん、not for meだった。

私は百合作品に極度のイチャイチャを求めているわけじゃないんだと認識した。

少なくとも万人に受け入れられる作品ではない。

 

私が恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)

 同じみかみてれん作品だけど、こっちのほうが好き。2巻買おうかな。

ただ、スパダリの女の子をかっこいい風に描いているけど、よくよく考えてみればなかなかに酷い性格していると思うだよね。自分を正しいと疑わなかったり、自分が好かれると疑わなかったり、いろいろと身勝手な印象を受ける。

それを置いておいて、ガルコメとしてストーリーを描き切っているので、読み切ったあとは割と満足していた。

 

処刑少女の生きる道

 

 めちゃくちゃ面白かった。

1巻の最初のほうは設定の説明が重いと感じたり、あらすじを読んだあとだと少し冗長に感じたけれど、そこを抜ければ右肩上がりで面白くなっていった。

クソデカ感情を投げ合っているという意味では百合だけど、これを百合作品だと断言できる人間は相当に百合を見出す能力が高い人だろう。私はマノンとパンデモニウムのコンビが好きです。

この作品は、こちらに与えた予想を裏切るのがうまいのと、設定が凝っていることが特徴。物語を動かす準備→中ボス→そんなところにいると予想もしていなかった大ボス、みたいなパターンがだんだん見えてくるのだけれど、それでも細かな設定で鳥肌立つものを感じさせてくる。

とりあえず読んでみてほしい作品。

 

転生王女と天才令嬢の魔法革命

https://ncode.syosetu.com/n8558fh/

転生王女と天才令嬢の魔法革命 (ファンタジア文庫)
 

 web小説のほうで第一部まで読んだ。

書籍版のほうをぱらぱらとめくったら話の中身がかなり変わっていてびっくりした。大筋は同じだけどかなり違う。

魔法周りの設定がかなり凝っていて最後まで聞き続けたのにはびっくりした。精霊、魔力、魔法への適正などの設定そのものが伏線になっているともいえる。

百合度はそこそこ高い。最終的にはヒロインたちが結ばれるわけでもあるし。ヒロインたちが空と虹とにたとえられていたり、全体的に詩的。

 

私の推しは悪役令嬢

https://ncode.syosetu.com/n8792em/

別記事で語ったので割愛。

百合姫のほうでコミカライズ版が連載されていて、おそらく12月くらいにはコミカライズ1巻が発売するだろうからバチバチにおすすめしていくぞ!!

 

ふつおたはいりません

kakuyomu.jp

これも声優ラジオもの。連続で声優ラジオを題材にした作品に出くわしたので、メジャーなのかと思ったけど、そうではないらしい。

現在六部まで連載されている。私は三部までしか読んでいないが、そうとう楽しんでいる。

話全体は軽めで百合成分も強め。全体的に笑えて、そしてニヤニヤできてと、ガルコメらしい作品。

(著者による、セルフ書籍化を除けば)書籍化はまだしていないので、いつかしてほしい。百合小説としてかなり完成度が高い。ひとにおすすめしたい。

 

以上です。

 

 

 

作品紹介:『私の推しは悪役令嬢。』

紹介ということなので本質をついたネタバレはしません。

『私の推しは悪役令嬢。』周りについて

この作品は「小説家になろう」、「カクヨム」、「Pixiv」などで連載されているウェブ小説が元です。以下が「小説家になろう」でのこの作品のリンクです。

https://ncode.syosetu.com/n8792em/

書籍化されていますが、Kindleでのみです。Kindle Unlimitedなら無料で読めます。紙媒体では出ていません。以下がAmazonのリンクです。

 

 

 

コミカライズも決定しており、コミック百合姫で連載しています。

 

私の思い

コミック百合姫でのコミカライズ連載を読んで私はこの作品に興味を持ちました。前述の通り紙媒体で出版されていないので小説家になろうで読みました。

そこで私は衝撃的なものをたくさん体験しました。と同時に、この作品の素晴らしさに比べて、現在の人気は物足りないとも感じました。

しかし、電子媒体でのみなので本屋に足繁く通う人には存在を認知しづらいです。だから広まりづらいのもうなずけてしまいます……

というわけで、いかにして広めるかを考えた末にこのブログで何が面白いのか、何が良いのかを発信していこうと思いました。

この物語は完結済みの第一部と連載中の第二部に分かれており、Kindle版の1巻2巻が第一部、第三巻(とそれ以降)が第二部となっています。このブログでは第一部のみの紹介とします。

以下では三つの面から、この作品を紹介していきます。

  1. ストーリー面
  2. キャラクター面
  3. その他

 

1.ストーリー面での面白さ

はじめに小説家になろうでのあらすじを引用します。

乙女ゲームのヒロインですけど、悪役令嬢のことが好きじゃダメですか?」

乙女ゲーム「Revolution」の世界にヒロイン、レイ=テイラーとして転生した社畜OL、大橋 零。
彼女の推しは攻略対象の王子様たちではなく、悪役令嬢のクレア=フランソワだった。
クレアのいじわるを嫌がるどころか嬉々として受け入れるレイ。
巻き込み系主人公が送る、異色のラブコメの始まりである。
こじらせた愛をレイに向けられた悪役令嬢、クレアの明日はどっちだ?

変化球な悪役令嬢シリーズ第二弾です。
普通とは少し……ほんの少しだけ違う悪役令嬢モノをお楽しみ頂ければと存じます。

 簡単な見どころの紹介です。序盤はテンポの良いコメディ的なやりとり、中盤さ広がっていく人間関係、終盤は緊迫感あふれる展開。初めから終わりまで飽きることなく読めます。

 

詳しくなにが面白いのかを述べていきます。

 

 序盤は、言ってしまえば物語上の出来事はほとんど主人公の掌の上で進んでいきます。なにせ主人公は物語の舞台となるゲームをやり込んで設定などを暗記しているというのだからです。

しかしながら、主人公が王子たちよりも悪役令嬢を熱心に追いかけていることを代表に、数々の点で本来のストーリーから離れたことをしていきます。そのズレに面白さがあります。

 

 中盤は、主人公にとって予想外なことが多く起こります。そもそもの出発点が元となるゲームシナリオと比べて甚だしく異なるため、この辺りからいくらかの差異が生まれてきます。その過程で、ゲームの設定資料集の内容をほぼほぼ覚えている主人公ですら知らない設定まで出てきて……

この辺りからゲームの大枠となる社会構造および社会問題、新キャラクターなどが登場し、物語の風呂敷はどんどん広がっていき、ワクワクします。

 

 終盤は、今まで積み重ねてきたものを用いて主人公が最後の試練に立ち向かっていく話になります。広がった風呂敷が物語の結末に近づくにつれて畳まれていく様子には感嘆します。

何かについて語ろうとすれば、その前の展開に触れざるを得ないため多くを記すことはできないため、緊迫感あふれる最終盤はドキドキが止まらないと述べるに留めます。

 

以上がストーリー面でのレビューです。

 

2.キャラクター面での面白さ

 この物語の登場人物もまた魅力的です。物語の序盤は日常的な風景が多く、その中でのキャラクターたちの掛け合いが良いのです。

 

 主人公のレイ=テイラーはこの小説の主観を担っていますが、悪役令嬢であるクレア様に見せる偏愛っぷりが前面に押し出されており、序盤のコメディ的なやり取りの中心にいます。その一方で第一部を通して最もっとも成長した人物と言えます。彼女をいくつもの困難が襲ってきます。それは彼女の恋愛を試すもので、その度に彼女の覚悟は深まっていきます。この小説は彼女の恋愛のために綴られたものと表現できるほどです.

 悪役令嬢であるクレア=フランソワはレイにいじられるキャラとして序盤は描かれています。その様は愛らしく、ウザさを感じません。話が進むごとに大きく変化し、成長していくキャラクターでもあります。どのように変わっていくのかをぜひ見届けて欲しいです。

 

 他にも多くのキャラクターが存在しますが、ストーリーに触れることなしに語ることはできないので留めておきます。

 

3.その他

 その他とまとめましたが、思想面や精神面と書いて良かったかもしれません。

 

 この小説はレイが同性愛者であることを明示し、その恋愛を真っ向から描いています。そして、友情か恋愛かを選ぶのではなく、初めから恋愛でスタートしています。

 

 何が他の物語と一線を画すのかと言えば、ここにあります。

 私の中では、ここまで丁寧に同性愛者の恋愛を丁寧に描いた小説が初でした。もし小説家になろうで触れてみようとするのでしたら、まずは「15.リリィであるということ」まで読むことを勧めます.そこを起点にして物語が一層深くなるからです.こういったマイノリティを扱った部分は他にもあります。そこに光ものがあります。

 

 また、私はこの物語を「救いのある物語」と形容しています。主人公たちは最終的に幸せになっているという点のみならず、作中で描かれるさまざまな苦しい時間を過ごした人間も精神的に救われていることが多いからです(無論、いくらか例外があります)。そういった人が救われている場面が出てくるごとに読んでいる方も暖かい気持ちになれます。

 

結びに

 『私の推しは悪役令嬢。』の魅力の中で私が感じ取ったものを上に記しました。この小説はエンターテインメントとしての恋愛物語と、百合という同性愛の描写を高いレベルで両立している名作です。ぜひご一読ください。

 

https://ncode.syosetu.com/n8792em/

 

 

 

はじめに〈自己紹介〉

この記事は私自身に関する基本的な情報とこのブログの開設目的を記したものです。そのためいくつかの事柄は随時更新していくつもりです。

 

自己紹介

i46bです。名前の読みは決まっていますが非公開にしておきます。現在、関西方面で大学生をしています。マンガを読むのが趣味です。ときどき小説を読みます。

アイコンの青ペンギンが一つのトレードマークでTwitterなどでも基本的にこのアイコンを用いています。見かけたらだいたい私です。

よく読む漫画のジャンルは“百合”です。女の子とが恋して、女の子が恋されるのが同時に成り立つというの、最高じゃないですか?最高です。よく読む小説のジャンルは特になく、古典的な名著と呼ばれるのが多いです。最近は百合小説に興味があります。

 

ブログの開設目的

私は基本的に語りたがり屋です。ですから好きな作品が出てきたら、それを人に勧めたいです。一方で、Twitterで長文を投げかけるのは少し違う気もしますし、人と話す機会があっても話す勇気がなかったり、語る言葉が出てこなかったりします。

そこで、無に向かって話しかけることにしました。それがこのブログです。

誰かに聞かれることを少しだけ気にすれば良い。つまり、無人島で愛を叫ぶくらいくらいの気概で書いていくつもりです。以上のような理由から、このブログの開設目的は

“好きな漫画や小説の布教、および感想”

となります。